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2009年05月30日
長期優良住宅法に思う(その3)
まず「関東大震災」により、倒壊した家屋は古来からの民家(基礎石の上に土台を敷いて柱を立てていた)ほとんどでした。
この災害を教訓に、基礎はコンクリート製の布基礎にしなければならないことになりました。
結果として床下の通風が悪くなり短命化の一因となりました。
次に山形県の酒田で大火が発生し、1767棟の家屋が焼失するという大災害となりました。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%92%E7%94%B0%E5%A4%A7%E7%81%AB
この災害を教訓に類焼を避けるため、外回りをモルタル等の不燃材で仕上げ、構造材のを表さない造りとなりました。
時を同じくして、1973年にオイルショックに見舞れ、省エネルギーな家の造りにしなければならないと、
壁には断熱材を入れなければならないことになりました。
このことが決定的に家の短命化の原因となったのです。
以来、省エネの基準が年を重ねる事に厳しくなり、更に温暖化の問題も重なり、高断熱化に拍車をかけています。
長期優良住宅基準の重要な要素の1つである次世代省エネ基準では、冬の省エネ対策に偏り、
夏の高温多湿と言う気象に対する対策が忘れられているのです。
次回に続く
投稿者 小井土 : 2009年05月30日 10:48
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